森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

~ 2022年7月号 ~


2022年7月9日(土)

保全活動日(第2土曜)でした!


今日は保全活動日でした。初参加の方が2名お越しくださり、合計19名で活動を行いました。
そして、毎月スタッフが行っている観察会ですが、今回はスペシャル企画でした!
滋賀県生物環境アドバイザーの森小夜子さんに河辺いきものの森の希少種についての
観察会を行っていただきました。
「ウマノスズクサ、オオカモメヅル、コカモメヅル」をメインに紹介していただき、道中に生育して
いる植物についても色々と教えていただきました。
水辺と草原に分かれて活動をしようと移動しかけたら、思いがけなく雨が降り始め…。
どうしようと困っていたら、なんと!森さんが観察会第2弾を行ってくださいました。
森さんは大変だったと思いますが、参加者の皆さんやスタッフは2倍も3倍も楽しめる
観察会になりました!森の植物の楽しさを教えていただきまして、本当にありがとうございました。
また、保全活動は雨が止んだ束の間の30分間で、水辺と草原の外来種の駆除を行いました。
いつも通りの作業はできませんでしたが、少しでも保全活動を行うことができて良かったです。
ボランティアの皆さま、今回もご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
滋賀県の希少種の「ミソナオシ」を観察中
や滋賀県生物環境アドバイザーの森小夜子さん ウマノスズクサは水辺付近に生えています
ウマノスズクサを食草とするジャコウアゲハの幼虫
卵と小さな幼虫を同時に見つけました
オオカモメヅルを観察中 ▲星型の小さくて可愛い花が咲きます
▲観察会第2弾!植物の葉の形の違いや工夫について教えていただきました ▲センター裏の水辺のキショウブ駆除をしました
▲下流の川に増えている外来種「チクゴスズメノヒエ」を抜いています ▲希少種のハイハマボッスに気をつけてもらいながら「チクゴスズメノヒエ」を抜いて
いきました。



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