森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

~ 2022年6月号 ~


2022年6月11日(土)

第2土曜は定例活動日でした!


6月11日(土)の定例活動日(保全活動)は、湖東信用金庫の従業員様90人と遊林会の
ボランティアメンバー16人と事務局4人の総勢110人での保全活動となりました。

湖東信用金庫様は2001年から22年間、年に1度河辺いきものの森の保全活動にご参加
いただいており、これまでにのべ約1400人の方に森を守っていただいております。
また、毎年御寄付をいただいており、年に2回開催している室内楽コンサートの運用のため
に活用させていただいております。

そして、今日は5つのグループに分かれて活動を行いました。
1.竹林整備 約20人
2.ササ刈り(手刈り部隊) 約35人
3.薪割り 約20人
4.細竹伐り 約20人
5.草刈り(機械刈り部隊) 8人
作業時間は1時間ちょっとでしたが、人数が多かったので、作業がはかどりどの場所も予定通り
作業を終了することができました。

森の豊かな自然を守るためには、常にこつこつと人の手を入れなければなりません。
雨が降る前で蒸し暑い中でしたが、熱心に保全活動にご協力いただきまして、誠にありがとう
ございました。
また、遊林会のボランティアメンバーには、作業リーダーをお願いしたりと、ご協力いただき
大変助かりました。皆で協力しながら活動ができ、とても楽しい保全活動でした。
本当にありがとうございました!

湖東信用金庫の山本理事長のご挨拶をされました
寄付の贈呈式です。ありがとうございました! 遊林会の井田代表理事は保全した森の姿を紹介しながら挨拶されました。
竹林整備部隊。始める前に打ち合わせです。 2人で協力しながら竹伐りをしてくださいました。
▲ササ刈り(手刈り部隊)。一列に並んで一気に刈りました!大人数だから為せる技。 ▲「やまの子キャンプ」事業で使用するため杉の木の薪割りをしていただきました。
▲草刈り(機械刈り部隊)。予定より多い人数で作業してくださり、より作業がはかどりました! ▲枯れた竹や伸び放題の常緑樹を伐り、竹林がスッキリしました。
たくさん材が取れました。滋賀県の小学4年生の「やまのこ学習」の工作用の材料に活用
させていただきます!
ササ刈り(手刈り部隊)で記念撮影しました。
  皆さんには希少種のイチヤクソウを守っていただきました。



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