森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

〜 2003年6月号 〜



2003年6月29日(日)

  雨があがりました!

 雨あがりの森を歩くと、キノコニョキニョキと顔を出しています。

 ここでは、「今の森ではこんな形や色のキノコ見られるよ」という紹介にとどめ、くわしくは記入いたしませんがこれは○○だよと分かる方、こっそりスタッフに教えてくださいね。
  
▼まずは、とっても小さなキノコたち。あしもとを注意してよ〜く見てみてくださいね
おもしろい形のキノコたち。
いろんな色のキノコたち。
▼おまけにとってもくさいキノコたち。
          
 この他にも、森の中にはキノコがいっぱい!!

 梅雨の季節ならではの、
 みずみずしい森へ
遊びに来て下さいね〜!(n)




▲ 恒例の案内から
 2003年6月25日(水)

 第4水曜活動日

 前日の豪雨もどうにか収まり、曇り空のなかでの活動日です。とはいえ、作業メニューはなかなか多彩

 まずは、再び生えてきた小さい竹を退治。刈っても刈っても竹はどんどん出てきます。栄養を貯めささないように、カマで刈ります。
 
 伐採した細かい枝をチッパーで粉砕。できたチッパーを道に敷き詰め、緑の道づくりです。
 同じ場所では伐採してできた薪を炭窯の横に積む作業です。これはかなりの重労働です。

 その他、棟梁によるピザ窯、炭焼き名人による炭窯の改造など、など。

 昼食はご飯に酢豚、フカヒレ風スープ、キュウリの酢の物、たくわんの贅沢煮でした。

 食後は前回に引き続き、竹馬の時間もありました。
足もとがちょっとふらつくのは久しぶりのためなのか、ビー○のせいなのかは…秘密です。


 そして午後からも作業です。
 じめじめしたなかで、頑張って作業をつづけました。
最近恒例と?なりつつある3時のおやつも登場。夏場での生ものは危険とのことで、最後の生ものをいただきました。

 今回は読売新聞の記者さん三重大学の学生さんが話を聞きにきました。学生さんは作業にも参加。
 他のボランティア団体もたくさんまわっておられるとのことなので、休憩時間には他の森との違いについてこの森の作業での感想や、森の七つ道具(すごかった)について話が弾みました。

(K)
 
▼ まだまだ竹はでてきます

▲ 緑の道作り


▲ いつもの食事風景
▲ 昔取った杵柄?




▲ バイカモ
ハリヨ池の流れのある所で咲いています
涼しげな感じがします
 2003年6月24日(火)

 久しぶりに花特集です。
今から見頃を迎えるものやもうそろそろおわりそうなものまで紹介します。

 そのほか、森で咲いている植物は、ムラサキシキブ、クマノミズキ、ネズミモチ、テイカカズラ、ノアザミ、ドクダミなどです。

(K)

▲ ホタルブクロ
あちこちにありますが、ケヤキ広場に多いです
もうそろそろ見頃が終わります

▲ ハイハマボッス
これもまた水辺の植物
とても小さいので、よく見てください

▲ オオバギボウシ
木道からも見ることができます
見頃はピークをすぎましたが、まだまだいけます。

▲ オカトラノヲ
今からしばらく見頃です。
草原広場に草原が広がっています




▲ 作業の前の説明(藍川中)
 2003年6月18日19日20日

 今週の森は体験学習ラッシュを迎えています。

 18日には雨の中を岐阜県から藍川北中学校(33名)が体験修学旅行にやってきました。あいにくの天候でしたが、森の事を学んだりウォクラリーをした後、里山保全を体験しました。

 また、18日から3日間、聖徳中学校の2年生6名が職場体験としてネイチャーセンターにやって来ました。竹切りや森のゴミ拾い、花植え等の思わぬ重労働に土曜日のクラブ活動は「休むかも…」との事でした。

 19日にはピークを迎えました。愛知中学校(県内です。)が体験学習として翌日20日との2グループに別れてやって来ました。(総勢120名!)

 1,アラカシ伐り
 2,アワダチソウ抜き
 3,竹林整理
 4,昼食準備
      のグループに別れて作業を体験しました。

 他にも造林公社の方10名が刈り払い機持参でボランティアに登場。ケヤキ広場の下草が綺麗に散髪されました。
 琵琶湖博物館の方も見学に来られていて、森は大勢のお客様をお迎えした一日でした。
                       (y)
 
▼ 雨の中頑張る。頑張る。(藍川中)

▲ 古い竹をヤブから持ち出す(愛知中)

▲ 職場体験で竹を切る(聖徳中)
▼ ボランティアで大活躍。当てにしてます。(造林公社) ▼ 炭焼き名人の指導で木を切る(愛知中)



▼ ″なかじ″による自然観察会風景 ▼ ″棟梁″による準備体操 ケガのない作業のために

▲ 草原広場でセイタカアワダチソウなど手抜き実施中
 
 2003年6月14日(土)


 6月の
定例活動日は、雨が降ったり止んだりのあいにくの天候です。 それでも、50人程が集まりました。

 まずは、″なかじ″による自然観察会から拡大写真による解説やクイズの出題など分かりやすいと好評でした。

 いつものように棟梁の準備体操のあと天気を心配しながらも…

  1 竹林整備(竹林の密度管理等)

  2 ケヤキの林の下草刈り(刈り払い機や鎌にて)
  3 草原広場の草引き(外来種やクズを根から抜く) 
  4 炭焼き窯整理(カシの炭出しと窯の補修) 
  5 昼食作り(カレー・ベトナム風春巻き) 
に別れて小雨の中を作業しました。

 昼からは雨のために作業は中止。竹を使った工作や焼きタケノコと焼きおにぎりを美味しくいただき、雨の森でめいめいが過ごしていました。

 おやつにと準備していた森の草イチゴを使ったショートケーキも大成功。
 とても美味しかったです。森の恵みに感謝。感謝。





▼雨のため昼からの作業は中止。竹馬を楽しむファンさんとカッポンにご満悦の炭焼き名人

▲今年も竹が豊作です。退治するゾーンでは新竹を成敗。

▲昼食準備中。
作業小屋が出来てからは雨の心配も無く準備ができます。
 




▲ まずは案内から
 2003年6月7日(土)

 今日は湖東信用金庫の人たち67人地域の奉仕活動として、森の保全活動をしに訪れました。

 湖東信用さんが森の保全活動に来るのは3回目です。
何回もきている人もいるらしく、「去年より蚊が少ないね」などの声もきかれました。

 今日の作業は

1. 竹刈り
2. セイタカアワダチソウ抜き
3. ササ退治
4. 草刈り機での下草刈り
5. 食事


 でした。

 10時過ぎから12時まで作業をして頂きました。

 そして去年と同じく、活動費の寄付まで。
作業もしてもらい、寄付までしてもらって森としては大歓迎です。

 天候もちょうどよかったので、息抜きになってくれたかな、と思います。
 
▼ セイタカアワダチソウ退治です

▲ こちらも下草刈り

▲ 料理も立派な活動です。



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