里山保全活動団体「遊林会」


湖東信用金庫様と保全活動を行いました!

2024.11.16

今日は湖東信用金庫様との保全活動日でした。昨日の夕方からの雨も朝には止んでいたので、32名の従業員の皆様が河辺の森に集まってくださいました。
湖東信用金庫様は2001年から河辺いきものの森の保全活動にご参加くださっており、今年で24年目のご参加となります。当会が26年目の活動ですので、長年、森のために共に歩んでいただいておりますこと大変感謝しております。

▼初めに矢島理事長のご挨拶があり、その後は寄付の贈呈式が行われました。湖東信用金庫様からは毎年、ご寄付をいただいており当会では冬の室内楽コンサートの開催費用として使わせていただいております。今日は当会の井田代表理事が欠席でしたので、奥理事に出席いただきました。

▼贈呈式の後は作業の説明をさせていただきました。河辺の森は生物多様性を目指し保全活動を続けており、場所によって色んな管理をしております。今日はその中でも竹伐りの作業をお手伝いいただきました。

▼ヘルメットをかぶり、竹ノコギリを持って現地まで移動です。

▼現地で竹の伐採の仕方、枝の払い方を説明した後、伐採班、枝払い班とそれぞれに分かれて作業に入りました。

▼今回は「竹伐採をしてみたい!」と生まれて初めて竹を伐るという女性の方が積極的に伐採班に入ってくださいました。竹の稈(木でいうと幹にあたる部分のこと)が太く硬かったので、「変わりましょうか?」と尋ねると「大丈夫です‼」と皆さん1人で頑張って伐ってくださいました。とても、かっこ良かったです☆

▼伐った竹を林内から運び出します。この作業はとても力がいるし大変な作業なので、男性陣が頑張ってくださいました!

▼運び出した竹をみんなで手分けして切り分けます。竹の枝も丁寧に払ってくださり助かりました。

▼今日は1時間ちょっとの活動でなんと約50本の竹を伐採してくだいました。お陰さまでこんなにたくさんの材が取れました‼従業員皆様のチームワークが良かったので、予定よりもたくさんの竹を伐っていただくことができました。取れた材は「河辺の森駅」の植栽の土留めの柵の補修に使わせていただきます。

▼竹林で集合写真をパチリ☆

▼最後は伐った枝を軽トラに積み、材は一本づつセンターまで運んでくださいました。最後まで丁寧にご協力くださいました。

今日は晴れ間はなかったものの、気温も高く、作業をすると汗ばむぐらいでした。竹を伐ったり、運んだり、思ったよりの重労働だったと思います。もしかしたら腕や体中が筋肉痛になられるかもしれませんので、今日は体をほぐして、どうかお疲れが残りませんようにお体をご自愛ください。

今回も一緒に森を守ってくださり、本当にありがとうございました‼これから、木々の紅葉がはじまります。作業以外でも、森のお散歩など、自然をお楽しみにお越しいただけますと幸いです。

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