里山保全活動団体「遊林会」


森の工作室「つくろう!い木ものリウム!!」

2024.02.04

昨日2月3日は、東近江市 布引の森で、森の工作室「つくろう!い木ものリウム!!」のイベントを行いました。
①「い木ものリウム」とは?・「い木ものリウム」の作り方説明、②森たんけん、③工作、④豆まき、⑤ふりかえりの順に行いました。

【①「い木ものリウム」とは?・「い木ものリウム」の作り方説明】


▲「い木もの」;木でつくるいきもの、「リウム」;いきものがくらしている場所のこと。
水族館はアクアリウムって言うのだけれど、魚がくらしている海や川のことだよ、と説明しました。

【②森たんけん】
材料集めに森へ出発!何度か布引の森のイベントに来てくれている子たちですが、今日の森たんけんは、「登る」「座る」でした。


▲大きなアカシデの木に「登る」。


▲斜面を「登る」。「あのおいしい実(フユイチゴ)あるかなー?」


▲高い切り株、低い切り株に「座る」。「(コケがはえていて)ここ、ふかふかー」


▲大きな切り株、小さな切り株に「座る」。「なめこみたいなキノコはえてた!」


▲材料集め。「またさっきのと、ちがうコケあったー!」

【③工作】


▲まずは、「い木もの」づくり。ノコギリやナタを使って、木を伐ってつくります。


▲目や、フェルトで作った足、毛糸のしっぽなどをつけていきます。


▲次に、「リウム」づくり。森で自分たち採ってきた材料を使って、思い思いのものを入れていきます。
「サンショウウオは、水のとこいるから、コケつめつめにした!」


▲「アカネズミに、お布団かけてるねん!」

【④豆まき】
▼イベント開催日が2月3日の節分ということで、豆まきをしました。しかし、ただの豆まきではありません。
東近江市の農家の方からいただいた、さやに入ったままの大豆を、取り出すところから行いました。


▲まずは、木の棒で叩いてさやから豆を取り出します。


▲次にホットサンドメーカーで、軽く煎ります。


▲最初は、年の数+1を食べていたのですが、あまりにおいしかったみたいで、追加で何個もぱくぱく食べていました。


▲最後には、「鬼は~外!福は~内!」と言いながら豆まきをしました。

【⑤ふりかえり】
感想を聞くと、「森たんけんが楽しかった」「工作が楽しかった」「豆まきが楽しかった」と、楽しんでくれたようで良かったです。
今回の体験を通して、森には色々な環境があり多様な植物・いきものがいることを五感で感じたり、日本の文化「豆まき」を楽しんでもらえたら、幸いです。

森の工作室シリーズは、2024年度も実施します。ご参加お待ちしております。
2024年度森の工作室シリーズAのサムネイル

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