
八日市図書館とのコラボ企画「縄文の土笛をつくろう!」を開催しました。
2023.04.22
今日は、八日市図書館の主催事業の「縄文の土笛をつくろう!」を開催しました。
全2回のイベントで、陶芸家の中野亘さんに指導をしていただきました。
1日目は4/2に八日市図書館で土笛作り、2日目の今日は、河辺いきものの森で土笛を焼く回でした。
今日は、このファイヤーサークルでみんなの作った土笛を焼きます。
まずは、ファイヤーサークルに火をつけて、みんなの作った土笛を火の周りに並べていきました。
この時に一気に温度を上げてしまうと土笛が爆発してしまうそうです。
ゆっくりゆっくりと温度を上げていくのが大事だそうです。
追加する枯れ枝を森に拾いに行きました。
火の周りに置いていた土笛を真ん中に置き換えます。
ゆっくりゆっくり温度を上げていきます。
焼き上がるにはまだまだ時間がかかるので、たんけんカードを持って、森へ行きました。
春の柔らかな葉っぱを触ったり、生まれたてのバッタを見つけたり、去年の秋に落ちたドングリの芽吹きを見つけたりしました。
森の中で、穴を発見?!モグラの穴かと思いきや、これはアカネズミの巣穴だとスタッフから教えてもらい、ドングリの食べ痕なども見つけました。
中でも、カナヘビつかみが大人気でした!ひとりで30匹以上捕まえていた子もいました!?
たんけんから戻ると、土笛の色がだいぶ変わってきました。
でも、まだまだです。
お昼ご飯の後は、絵本タイム。
森に関する絵本と、土器の絵本を読んでいただきました。
絵本の後は、たき火体験。
マシュマロを焼いていただきました。
焼き上がりにはもう少し時間がかかるようなので、再び森たんけんにいきました。
いよいよ、焼き上がった土笛を取り出しました。
最後は、出来上がった土笛を吹いてみました。
中の灰を綺麗にしないと音がでにくいようでしたが、中には上手く音を出せている子もいました。
時間をかけて出来上がった土笛。
大事にしてもらえると嬉しいです。