
保全活動(河辺いきものの森)
2023.07.08
今日は、河辺いきものの森の保全活動日でした。
今回は滋賀銀行の従業員様約60名の方々と、レイカディア大学の方、遊林会のボランティアメンバーを含め総勢75人での活動となりました。
滋賀銀行様は、今年で設立90周年をむかえられました。地域の自然を守る活動の1つとして、河辺いきものの森の保全活動に参加していただきました。
今日の活動は、「森たんけん」と「保全活動」を行いました。
また、保全活動は5グループに分かれて行いました。
1.竹林整備隊 39人
2.柴づくり隊 15人
3.水辺整備隊(外来植物種の駆除) 10人
4.植物守り隊(希少種周辺のササ刈り) 10人
5.草刈り隊(刈払機) 1人
2時間ほどでしたが、蒸し暑い中、熱心に活動して頂きました。
大人数の皆さまの協力で、作業がとてもはかどりました。
ご協力ありがとうございました。
▲まずは、河辺いきものの森のお話。どのくらいの広さなのか?どうやって今の豊かな環境ができたのか?などのお話をしました。
▲「森たんけん」:河辺いきものの森の自然について知っていただきたくて、スタッフがガイドをしながら森を1周しました。
葉っぱの匂いを嗅いだり、葉っぱでポンっと音を鳴らしました。
▲「保全活動」竹林整備隊:今年は、竹の花が咲きほとんどの竹林が枯れてしまい多くの人手が必要でした。
竹を短く切って、軽トラに積み込んだり、竹柵の中に集積していただきました。
▲「保全活動」柴づくり隊:柴(枝)を適当な長さに折って、ロープで結ぶ作業をしました。
小学生のたき火体験の焚き付けなどに利用させていただきます。
▲「保全活動」水辺整備隊:外来種のカナダモとキショウブを中心に駆除をしました。
▲「保全活動」植物守り隊:ホタルブクロやツリガネニンジンなど花が素敵な植物の周りに繁茂している笹を手刈りしました。
▲「保全活動」草刈り隊(刈払機):2月から4月にかけて保全活動をしている萌芽更新エリアで、もくもくと広範囲に渡って草刈りをしていただきました。
▲お疲れさまでした!
また、河辺いきものの森に足を運んで頂けたら嬉しく思います。