里山保全活動団体「遊林会」


保全活動日

2023.03.11

今日は保全活動日でした。
ぽかぽか陽気の中、26名の方が参加してくださいました。
まずは、スタッフ青木による観察会から。
今回のテーマは「もう春?冬の森を楽しもう!~冬芽と葉痕~」でした。
冬の寒さや乾燥は木々にとっても辛いものです。木々も私たちと同じように工夫して冬を乗り越えています。
冬芽さんの寒さ対策や、いろんな顔に見える葉痕の話を聞きました。
その後は、たんけんカードとルーペを持って、森へ出発。
暖かくなって出てきたカナヘビを捕まえたり、冬芽や葉痕の観察をしたりしまた。
また、モグラの死骸も見つけました。
手に取ってみると、まだ柔らかかったです。
まだ死んで間もないねと話しながら、子どもたちと観察しました。
命について、考えさせられる瞬間です。

今日の作業は、①伐採(萌芽更新)②落ち葉かき、③常緑樹刈りの3班に分かれてしました。
芽吹きの春に向けて、今の季節にしないといけない作業をすることができました。
ありがとうございました。


ルーペで観察中


こちらは冬芽を観察中


モグラの死骸を見つけました


モグラの観察をしました


葉痕がたくさん見られる場所で観察


捕まえたカナヘビの写真撮影中


作業前のラジオ体操


どんぐりの木を伐って萌芽更新をします


玉切りした木を軽トラックに積み込みました


落ち葉かき


ふかふかの落ち葉のベッドで遊びました


常緑樹を伐って萌芽に光が当たるようにします


ノコギリ上手でした!

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