
保全活動日(河辺いきものの森)
2024.12.14
今日、12月14日は河辺いきものの森の保全活動日でした。
10名の方に来ていただきました。事務局スタッフ5名、インターン生2名を合わせて17名での活動となりました。
はじめは、インターン生による観察会。テーマは「冬のきのみ」です。冬は落ち葉がいっぱいでそのイメージが強いのですが、実は色々と見つかるということを伝えてくれました。
▼観察会のはじまりはじまり。スライドと資料(ビンゴカード)を用意してくれていました。色んな植物を探しに行きたくなるようなお話でした。
▼ヒサカキの実を見ている所。この実はつぶすと青紫色の汁が出て、お絵かきができます。なので……
▼ヒサカキで見つけたもののマスに色を付けてチェック☆
▼ツリガネニンジンのお花の匂いを嗅いでいます。「ん~、何とも言えない匂い」だそうです。私も嗅いでみましたが、何とも言えない匂いだけど、癖になる匂いだと思いました。
▼ガマズミの周りに集まって、赤い実の試食をしたのでしょうか。酸味の中にうまみを感じました。
▼ホコリタケ(右)とツチグリ(左)。
▼ビンゴは達成したのかな?ヒサカキの実以外で色を付けて遊びました。絵の具のパレットだそうです。素敵~(*‘∀‘)
▼観察会の後は、ラジオ体操をしてから2班に分かれて保全活動です。こちらは、高林管理エリアの切り株から伸びた「ひこばえ刈り」隊。「どこから伐り始めればいいのだろう」と躊躇するくらい密集しています。なるべく短く刈り込むイメージで作業を進めます。森の床屋さんですね~チョキチョキ☆
▼おお~!!!スッキリ~♪最初は全く見えなかった切り株が現れました~。
▼こちらは萌芽更新エリアの整備隊。ササ刈りを中心に、再萌芽の枝伐りなども同時に行いました。
▼ひこばえ刈り隊は全てのひこばえを刈り終え、まだ時間があったので落ち葉かきもしました。
▼そして、グリーンバックに入れた落ち葉をカブトムシのベッドにド~~~~~~~~~~ン!!!
▼保全活動後の一コマ。森のなかまに囲まれてほっこりタイム。
今日は吐く息が白いとても寒い日でしたが、保全活動で体を動かすにはちょうど良い感じでした。
そして、インターン生のお2人は観察会お疲れさまでした!
今回もご協力いただきまして、本当にありがとうございました!
次回、土曜の活動日は来年2025年1月11日になります。
来年もまた森へお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
それでは、少し早いですが、良いお年をお迎えください。