里山保全活動団体「遊林会」


保全活動日(河辺いきものの森)

2024.09.14

本日は河辺いきものの森の保全活動日でした。
参加者が8名とスタッフが5名、総勢13人での活動となりました。

9時から10時過ぎまでは、観察会「今が一番危険⁉ スズメバチのお話」と「9月17日は中秋の名月。お月見のおとも、ススキのお話」の二本立てで開催いたしました。

10時過ぎからは、保全活動。
①ヤブラン群生地の整備隊 ②ナラ枯れ伐採準備隊の二隊に分かれて活動しました。

▼「スズメバチはどんな印象?」と聞くと、「怖い!」「刺される!」「嫌だ!」「毒を持っている!」などマイナスイメージばかりです・・・・。

▼スズメバチはなぜ攻撃性が高いのか。それは、たくさんの赤ちゃんを育てているから。また、スズメバチがいなかったらエサになっていた虫たちが大量発生する可能性があります。いきものそれぞれには大切な役割があるんですね。

▼スズメバチの標本を見てじっくり観察。

▼話を聞いた後は森へ出発!
スズメバチが木をかじっている所を観察できました。

▼ススキの根元にナンバンギセル。綺麗に咲いていました。

▼ススキに羽化したばかりのツチイナゴ。
この子は脱皮の時に後ろ足を片方失ってしまったようです。左側に抜け殻に後ろ足が残っています。

 

▼観察会の後は、保全活動です。
まずはラジオ体操から。本日のラジオ体操はオスマンサンコンさんによるギニア編。
何を言っているか全くわかりませんでしたが、体は動きます(笑)

▼ヤブラン群生地の整備隊! 綺麗になりました!
もうすぐ見ごろのヤブラン。ぜひ見に来てください!

▼ナラ枯れ伐採準備隊! 作業開始時

▼作業終了! 伐採後の玉切りと運びだしの場所ができました!

本日も観察会・保全活動にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

来月の土曜日の活動は10月12日です。
またのご参加を心よりお待ちしております。

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