里山保全活動団体「遊林会」


保全活動日(河辺いきものの森)

2024.07.18

今日は河辺いきものの森の保全活動日でした。スタッフを合わせ18人での活動となりました。

作業内容は
①仮払い機を使ったササ刈りと草刈り(農業用水路周辺、くさはら広場、センター裏周辺)
②手刈りでのササ刈りと伐採後の萌芽した木の再伐採(野鳥観察壁~モミジの林周辺)
③モチツヅジ、ヤマツツジの間引き剪定(野鳥観察壁~モミジの林周辺)
を行いました。

▼朝の挨拶と作業内容の打合せ後は、初参加の方もおられたので自己紹介をしました。

▼出発前に森の中で見つかったカブトムシをみんなで観察中。

▼仮払い機のみなさんの様子です。ここは河辺いきものの森横を流れる農業用の水路ですが、今週末に開催する「モリイコ!」や「そとイコ!」の事業で使用するため周辺のササや草を刈っていただきました。

▼川周辺の草刈り後は、林内のくさはら広場のササやクズなどを刈っていただきました。

▼センター裏の水辺周辺の草が通路を防いでいたので、草刈りやキショウブを抜いて通りやすくしてくださいました。

▼こちらは、野鳥観察壁~モミジの林周辺。午前10時頃までは林内の日陰がとても涼しく感じました。

▼この辺りにはモチツヅジの木がたくさんあります。モチツヅジの枝が混み合っていたので間引き剪定をしました。風通しが良くなり、光も当たるようになりました。来年の花姿が楽しみです♪

▼仮払い機の入りにくい場所のササは手刈りでコツコツ頑張ってくださいました!
 

▼こちらは、毎年真っ赤に彩るヤマツツジ。枝が混み合い年々花数が少なくなっていたので、重なっている木や枯れ枝を伐りました。全体がすっきりしたので下に育っているヤマツツジの幼樹に光が当たるようになりました。

▼雨上がりの森ではたくさんのキノコが見られたり、几帳面に作られたハチの巣を見つけたり、作業しながらのプチ観察会も楽しいひと時でした。

▼スタッフが見つけたシデムシの羽。ひっくり返すと内側はモルフォ蝶並みの美しい青色!長年働いているスタッフも知らなかった大発見でした☆

▼最後の報告会で「ただただ暑かった。。」の感想に全員で笑った一コマ。

う~ん、本当に暑かった一日でしたね。そんな中、今回もたくさんの方にお世話になり、感謝・感謝です☆
最後はみんなで笑って終われ楽しく素敵な時間でした。

次回の活動は来週24日(水)です。
イベントで使用するための竹伐り、引き続きササ刈り、草刈りを予定しています。
来週はきっと梅雨空けでしょうか?猛暑日になると思いますので、ご無理のない範囲でご協力いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

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