里山保全活動団体「遊林会」


保全活動日(河辺いきものの森)

2023.10.25

今日は河辺いきものの森の保全活動日でした。
気持ち良い青空のもと、ボランティアメンバー6人とスタッフ4人の10人で活動しました。
今回は、
①10月14日の活動で行ったモチツツジゾーンの整備を引きつづき
②永源寺森林組合さんにお願いした危険木伐採の回収
③冬に向けての柴づくり
の3つの内容で活動しました。

▼まずは、モチツツジゾーンの整備から。現地で伐採する範囲と伐る木の確認をしました。

▼青いテープのついているものは、保全する樹種にしているので、それ以外のものを伐採し林内の風通しをよくしました。

▼手で伐れない木はチェーンソーで伐りました。

▼伐った木は軽トラに積んで、センターまで運びます。薪や工作の材に使えそうなものは大事に使います。

▼木の幹が残っていると引っかかって転倒することがあり危険です。根元で伐る作業は、整備後の大事な作業の一つです。皆さん、丁寧に作業してくださり大変助かります。

▼皆さんの手際の良さで午前中でモチツツジゾーンの整備が完了しました!こちらは、整備前↓↓↓

▼整備後↓↓↓ 混みあっていた木々たちでしたが、間引くことで風と光が入るようになりました。シュンランの株もたくさんありましたが、このゾーンではあまり花を見ることがなかったので、来春はシュンランの花も楽しめそうです♪

▼午後からは、危険木伐採の回収と柴づくりを2チームに分かれて行いました。遊林会の活動では伐れないような高所の枯木は年に数回、森林組合さんに伐っていただいております。ずいぶん枯木があったようで、たくさんの木を回収しました。枯木は落下すると危険ですので、危険木伐採は森の保全活動の大切な作業の一つです。

▼柴づくりは、後からゆるんでこないようにきつく縛るようにするのですが、「いやぁ、この作業が一番難しいわぁ~。」とおっしゃっていました。お陰さまで冬支度もしっかりできました!ありがとうございます。

今日はお天気も良く、作業をすると汗ばむぐらいでしたが、時折吹く風がひんやりしていて気持ちが良かったです。ご参加くださった皆様ありがとうございました!
暑~い夏も乗り越えたし、秋からは作業日和が続きますね。これからも皆さんと楽しみながら活動できれば嬉しいです。

そして、次回の河辺いきものの森の活動日は、11月11日(土)です。この日は観察会もあります☆また、FBで告知いたしますね。
どうぞよろしくお願いいたします。

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