
モリイコ!こなら隊⑤
2025.10.25
今日は、こなら隊の第5回目の活動日でした。くぬぎ隊、あべまき隊の振替の子たちも合わせ、10人での活動になりました。
今回のテーマは「秋の森とたき火」。
午前中は森たんけんに行き、ミッション「たきびにちょうせん」を発見。
お昼までの時間で「マッチをすってみよう!」にちょうせん。
午後からは、実際にたきびにちょうせんしました。
▼くさはら広場のシェルターから「オーイ!」。先月とはすこし違う森を感じてくれるかな

▼まだ孵化していないヤママユガの繭が地面に落ちているのを発見!近くの枝にくくりつけて助けてくれました。きっとヤママユガも「ありがとう」って言ってるよ

▼鮮やかなオレンジの物体をじっくり観察。キノコでした。いろんなキノコがあったね

▼コカマキリにも出会いました。最近急に寒くなってきてカマキリも少なくなってきたのに、ラッキーだったね

▼隊長から「チームに分かれて宝箱を探して」と森の地図と目的地の写真を渡され、チームで相談して行き先を決めます

▼目的地で見つけた宝箱をあけるとひらがなの書かれたカードと、新たな目的地の写真が入っていました。「次はあそこだ!」

▼みんなが見つけてきた宝箱の中に入ってたカードを合わせて暗号を解くと、今日のミッションが現れました。「たきびにちょうせん」

▼たきびをつける為にマッチの練習をします。練習はレベル1~3に分かれていて、レベル1はマッチのリレー。火の付いたマッチに慣れてもらいます。

▼レベル2は子どもたちに実際にマッチを擦ってもらいます。こなら隊のみんなは隊長達がびっくりするぐらい早くマスターしてくれました。

▼レベル3。マッチの小さな火を長く保たす練習です。少しだけ下に傾けてマッチを持つと、長い時間燃えたね

▼お昼からは「たきびにちょうせん」。焚き火にはどんな道具が必要なのか
をクイズ形式で教えてもらって・・・

▼緑の葉っぱ、枯れた葉っぱ、スギの葉っぱ。どれが一番火が付きやすいのかも教えてもらいました。火が付いた瞬間のこの笑顔!みんなのワクワクが伝わって来ます

▼実際に火が大きくなる様子を見せてもらいながら、くべる枝の太さや順番を教えてもらいました。焚き火をする際の注意点もしっかり教えてもらいました。みんなが火傷をすることなく安全に焚き火をマスターして欲しいので隊長達もとても緊張しました。

▼モリイコ!では燃料になる枝(柴)とスギ葉も森から自分たちで調達します

▼集めた柴、スギ葉は交代しながら隊員どうしで協力して運びました

▼長すぎる柴は折って、たきび台からはみ出ると危ないので、折って長さを調整しました

▼教えてもらった順番を思い出しながらたきび台に柴を入れて火をつけます。役割分担して手際よく準備してくれました

▼いい感じに燃えているのを隊長に確認してもらって合格をもらいました!今日は自然の恵みを使い火を熾しましたね。そんな火をそのままにするのはもったいない!!隊長からご褒美に河辺いきものの森産の炭をもらいました☆

▼炭をうちわで扇ぎ火を熾した後はウィンナーを焼きました。焼き上がるとたこさんウインナーに変身!炭火だから「スモーキーな味になるかも?」と隊長から聞き、じっくりじっくり焼いている職人のような子たちもいました。さて、自分たちで熾した火で焼いたたこさんウインナーの味はどうだったでしょうか?聞かなくてもこの笑顔を見ればわかりますね。

夏から秋に移って、いよいよモリイコ!も自然を感じる体験から自然を使う体験へ。
自分たちで地図を見ながら森を探検したり、初めて自分たちだけでたきびをしたりと今までより濃い体験をしてもらいました。
【今日の感想】
・たきびはじめてできた
・宝箱探しが楽しかった
・ウインナー焼くのが楽しかった、おいしかった
・マッチが上手にできた
・カマキリが見つけられた
・(お昼にやった)葉っぱキャッチが楽しかった
ウィンナーをまだ食べていなかった隊員は・・・
・食べるのが楽しみ
・焚き火で自分でウインナー焼いたら絶対おいしいと思う
マッチのつけ方はいざという時に役にたつ技術だけど、同時に危険な面もあります。今日習ったことをおうちの人達ともお話しして、マッチや火を扱うときは必ず大人の人と一緒にしてくださいね。
次回のこなら隊6回目は12月6日(土)です。
12月になるともう季節は秋から冬に変わりはじめているでしょう。どんな森になっているか楽しみですね。
次回もみんなと会えるのを隊長一同も楽しみにしています。


