
そとイコ!川ガキ育成塾「関さんとみんなで水族館をつくろう!」
2026.08.01
今日、8月1日(土)は、今年度1回目の『そとイコ!川ガキ育成塾』を開催しました。
このイベントは東近江市のエコツーリズム(http://higashiomi-ecotourism.blog.jp/ )の一環として取り組んでいます。
今回は「関さんとみんなで水族館を作ろう!」というテーマで、びわこベースから館長の関慎太郎様、水谷様、澤本様をお迎えし、河辺いきものの森横の川でいきものつかみを行い、みんなで捕まえたいきもので水族館を作りました。関さんとのコラボ企画は今年で5年目を迎えます。さて、今年はどんな水族館が出来上がったのでしょうか?
▼今日は市内外の親子10組・28名の方がご参加くださいました。
挨拶の後、川のいきものつかみのポイントや使う道具の説明を関さんに教えていただきました。

▼投網を始めてする方も多いため、最初は関さんの投網をみんなで見学。

きれいな円に網が広がる様子に、みなさん驚きと、自分たちも今からやるんだ!というワクワクな気持ちが見られました。
3チームに分かれて、いきものつかみ開始です。この川は河辺いきものの森の第3駐車場付近の農業用水路で愛知川につながっています。また、2024年に株式会社IHI様の取組で環境省の自然共生サイトに認定されています。
▼川についたら、①水が濁る前にバケツに綺麗な水を入れること、②水の中での網の使い方、③いきものが苦しくなるのでバケツに入れすぎないこと、の3つの大事なポイントといきものつかみのコツを教えていただきました。

▼タモ網を使ってガサガサ、ガサガサ、色んなところを探していきました。

▼小さな段差になっているところでは、網を置いていたら魚がゲットできた様子!

▼見て!と見つけたいきものを見せてくれます。魚だけでなく、虫に、貝にと網に入ったものを嬉しそうに教えてくれました。

▼元祖川ガキのかっぱおっちゃんもお手伝いに。子どもたちを並べて、ガサゴソ網に向かって進んでいって…

▼網を上げると「入ってた!」「ありがとう!おっちゃん!」と喜ぶ姿にこちらもにっこり。

▼そして、こちらは参加者全員に人気のあった投網体験!関さんや助っ人Kさんのサポートのもと、小さな子も「えいっ!」と投網を投げることができました。

▼投網をうったあとは、そっとそっと網を引っ張ります。魚が入っていたら手ごたえを感じるのかな。

▼大人の方も投網体験。初めての方、何度目のかの方、みなさん楽しんでおられました。

▼投網の待ち時間、箱メガネで水の中をのぞいてみました。何が見えたのかな。

▼ローテーションしながら、約1時間ほどいきものつかみを行いました。

▼いきものつかみの後は、水族館開館のため、びわこベースの皆さんは仕分けに入ってくださいました。

▼水族館準備中の間は休憩をしながら、サワガニやザリガニとのふれあいを楽しんでもらいました。

他にも、トイレにいったり、足を洗ったりして過ごしていたら、じゃじゃーん!
▼12個の水槽に入ったいきものを1種類ずつ説明してくださいました。毎年のことですが、今年も子どもたちが関館長にくっつくぐらい近くに寄って、熱心に説明を聞いています。今年はカエルちゃんも聞いていますね。

▼関さんの説明は、実際にいきものを手につかまえて、みんなの目の前で違いや特徴を教えてくださいます。カワニナの話(琵琶湖には15種類のカワニナがいる)に私は今日一番驚きました。

▼子どもたちは、自分がつかまえたものをしっかりと覚えていて、これ捕まえてくれた人?と聞かれると、自信満々に手をあげてくれていました。自分でつかまえるって、いいですね。

▼今回、獲れたいきものたち(写真は一部)です。左からアブラボテ、アユ、オイカワ、オウミヨシノボリ、ニシシマドジョウ、メダカ。

その他には、アブラハヤ、タモロコ、ヌマムツ、カワムツ、ドンコ、アメリカザリガニ、スジエビ、カワリヌマエビ、シジミ、カワニナ、コオイムシ、タイコウチ、サワガニ、ヌマガエル、ヤゴ合計22種類のいきものを捕まえることができました!
▼観察会の後も、じっくりと水槽を観察してくれていました。

お魚の話をしていたら「あつもり(ゲームソフト)で、オイカワ捕まえて練習してきたよ」と話してくれる子も。いろんな世界観の中で過ごしていてすごい!
▼ふりかえりの挨拶のあとには、びわこベースで購入したカエルさんハンコのプレゼント。みんなの活動をずっと見守ってくれていたカエルちゃんの中から一つ選びます。

▼何が出たかな?ぜひノートやお手紙やいろんなところに押してみてくださいね!

<参加者の大人の皆さんからは>
・大人も夢中になり、楽しめました
・アユがたくさん取れたことに驚いた
・思っていたよりたくさんの生き物が川にいて楽しめた
・子どもが楽しく生き物にふれて、学習できたことが心に残っています
・実際に捕まえて展示することは少ないので、最後まで楽しかった
・普段見ないような種類の生き物が見れて良かった
・いつも控え目な下の子が、魚をつかまえて喜んでいたこと(目がキラキラでした)
・子どもたちと川に入り歩きまわる事なんてなかなかできないので貴重な体験でした
・毎年いろんな魚や生き物をみんなでつかまえられて楽しい
・人生で初めて川で生き物をつかまえて、子どもと一緒にいろんな生き物をつかまえる、みる、という体験ができて良かった。
<参加者の子どもの皆さんからは>
・いろんないきものがとれて楽しかった
・さかながとれたのがうれしかった
・大きな魚がつかまえられた
・でっかい魚をつかまえた、大きくてコウフンした!
・アユをつかまえられて、うれしかった
・関先生の解説がきけたこと
・また行きたい
などのご感想をいただきました。
イベントの満足度は、ほぼ100点!理由としては
・親では伝えることができないことを学べた。これこそ生きた学習だと思った。
・心の底から楽しめたため
・関先生に会えて良かったです!
・ガサガサや投網など、ギュッと楽しめました。体調管理の配慮もありよかったです。
99点のおうちは「もう少長い時間魚つかみがやりたかった」とのこと。もう少しやりたい!と思ってもらえたのは、主催者側としては嬉しい回答です!
川で遊ぶことは子どもたちにとって最高に楽しい体験です。
小さな頃の体験は自然を愛でる気持ちを養い、自然やいきものを大切にする気持ちが育まれます。
もちろん、危険もありますので安全に気をつけていただきながら、小さなうちに川とたくさん親しんでいただけるといいなと思っています。
また、今回入った川は環境省の「自然共生サイト」に認定されているお話をさせていただきましたが、農業用水路のコンクリートの川も土が流れ草が生えると、そこはいきものの棲みかに変わっていきます。
石を積むといきものたちの隠れ場所にもなります。人工物も人が少し手をいれることで、生物多様性は育まれていきます。そういった場所が一つ、二つ、増えていくと生態系がつながっていき、豊かな自然環境が未来につながっていくと思っています。今日の体験を通して、自然っていいな、大切にしたいなと親子皆さまで思っていただけましたら幸いです。
今日はご参加いただきまして、ありがとうございました。
最後になりましたが、関さまはじめ、びわこベースの皆さまにはご準備から当日のご指導、後片付けまでお世話になり、本当にありがとうございました。お陰さまで大成功で終えることができたエコツアーになりました。この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
関さま、びわこベースの皆さまの益々のご活躍を心より応援しております。




