9月12日の作業はまだ暑さが残る日でしたが、20人を越える参加者が予想外のスピードで常緑樹や枯れた杉の木を処分して明るい開けた森を取り戻しました。ようやったなぁ!、気持ち良い森になったなぁ!、いずれツツジが咲くでとやり終えた仕事の後を眺めながらのビールの味はひときわでした。今回は、日頃お世話になっている地元の有志の方も参加して下さいました。みなさん、ありがとうございました。
みんなで森をよみがえらす作業は、パートタイムもしくはフレックスタイム制になっています。平たく言えば、参加できる時間に無理のない形で続けていこうということなんです。気がつくと、いつの間にか飲み屋で見かける人がアルコールが抜けて精悍な顔で黙々と木を切っていたり、用事がある人が抜けていたり、そんな感じです。でも、今のところみなさん、頑張り過ぎです。もう少しゆったりと、効率よりは森の中にいることを楽しむようにしましょう。樹形のきれいなアラカシの下に作ったベンチに腰掛けてこの森のこれからのことを語りませんか。次には、アラカシの周りに伐採した木でテーブルを作りましょう。楽しまなければ、先は長いのですから。
前から宣言(?)していましたが、10月には炭焼きを始めます。ドラム缶の加工を頼んでいる高木さん(布施溜のカモの世話を引き継がれた元(?)猟師!)に急いでくれと頼んでいるのですが、完璧派の氏は今も工夫に余念がありません。間に合ってくれ!と祈っています。南高の例では、煙の色が変わり全体に火が回って密封するまでに8時間かかるそうです。付け加えると、「待っている間、体の中に○○が回る方が早いですわ!」ということでした。木酢液も採取する予定です。炭焼きを始めるといっても、みんながかかりきりになるわけではありません。9月の作業では、西側に向かって伐り進みましたが、10月は東の竹が混じる林の方に向かって進めようと考えていますが、午後は、炭焼窯を囲んでの検討会(?)やコースターの作成等の工作教室を予定しています。炭や作品を258祭りで販売して活動費を稼ぐというのはいかがでしょうか。時間の許す範囲での参加をお待ちしています。
ノコギリやカマなどの道具や軍手はこちらで用意します。次回の作業は、