森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

〜 2014年6月号 〜



夕暮れの森をバックに素敵な時間を過ごすことができました▲
 2014年6月28日(土)

 
室内楽コンサート


 恒例の森の室内楽コンサート。
今回で26回目の演奏回となります。

毎回趣向を凝らしたコンサートなのですが、今回は「古楽器」によるコンサートです。

 メンバーは日本センチュリー交響楽団のメンバーの3人です。

三窪さん(左)と笠野さん(右)による古楽器の紹介。
背景は垣見さんの絵です。▲

▲こちらは現代楽器による演奏

ヴィオラ・ダ・ガンバの説明です。なにか不思議な楽器です▲
 コントラバスの先祖である、「ヴィオラ・ダ・ガンバ」。
そして、トロンボーンの先祖である「サックバット」。

それぞれの楽器の違い、そしてその違いによる音色の違いなど、とても丁寧に分かりやすく説明していただきました。

 そして、1500年〜2000年、それぞれの時代に楽器を合わせての素敵な演奏、途中のお話など、時間が短くかんじる素敵なコンサートでした。

また、この春の室内楽コンサートを垣見さんが絵にしてくれました。
ネイチャーセンターに飾ってますので、是非見に来て下さいね。




 2014年6月25日(水)

 
遊林会活動日


 梅雨入りしたものの、まとまった雨が降りません。
しかし、ちょっとの水気で植物たちは頑張っています。

そんな頑張る草をやっつけるシーズンです。
主に、ササ、竹ですが、今回は水辺のカナダモを退治しました。



竹になる前にやっつけます▲

フクロウのエサ場作り▲

▲本日の食事。もう夏メニューですね。

カナダモとバイカモの境界線がやっかいです▲

▲手入れされたバイカモ。



 
 2014年6月21日(土)

 
湖東信用金庫 
里山保全ボランティア



 今年も湖東信用金庫さんが里山の保全活動ボランティアに来られました。今回で14年目となります。

 80人近くの人が集まり、薪割りや草刈りなど、4つの作業に分かれての保全作業となりました。

 80人という人数も嬉しい事ですが、14年も活動を続けてくださることが一番森の自然にとって嬉しい事です。また、こちらも恒例ですが、寄付金もいただきました。ありがとうございます。

 そして、今年はその保全活動の様子を、畑さんにマルチコプターで撮影していただきました。下の動画でどうぞ!
 

▲80人近くの人が里山保全にこられました




 寄付金もいただきました。冬のコンサートに使わせていただきます▲

▲これは草刈り班。ウド畑がスッキリしました




林冠トレイルにての観察会▲

 2014年6月14日(土)

 
遊林会活動日


 梅雨入りしたものの、まだ本格的な雨は降らず、晴れの日遊林会となりました。

 観察会は、ウナギをテーマに絶滅危惧の話をした後、林冠トレイルに上って色々と見て回りました。

 さて、本日の作業メニューは?
1.手刈り隊
2.水辺外来種退治班
3.機械刈り隊
4.ササゲリラ隊
5.昼食班

です。


今は草が良く伸びる季節なので、草刈りが大変です▲

▲水辺のササ・チビタケ退治。得物は長刀モドキ。

水辺の植物・藻退治班。キショウブもやっつけました▲

くさはら守り隊。クズ・セイタカをやっつけます

▲お昼。今月もとっても豪華です。
炊き込みご飯に肉じゃが、ズッキーニの炒め物にナスの煮浸し、長芋とオクラのサラダ、キュウリとささみのサラダ、キュウリのお漬け物、バジルソースのトマト、みそ汁などなど。
▲ お昼の時間です。作業の感想や、思い思いに話していただきます



 ▲前の月 | 森の歳時記Top | 次の月▼

| Home |