森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

〜 2010年1月号 〜



 
 2010年1月27日(木)


 遊林会活動日
 
 
第4水曜日、晴れの日活動日となりました。

本日のメインの活動は、交流広場のリニューアルです。

遊林会活動が始まり、現在の大きな流れを作った大事な場所ですが、活動拠点がネイチャーセンターの方にうつり、手入れが行き届かない状況になってしまいました。そのため、今回はそういった資材を一掃し、綺麗にすることになりました。

 その他、林内の枝葉の整理や、ベンチの再利用などなど。

▲ 本日のお昼。本日はお鍋におからコロッケが主役です

こんな感じの場所が→

▲見慣れないスッキリした形になりました

おやつの時間。サツマイモドーナツです▲

▲広場の掃除に、軽トラ2回往復かかりました。

交流広場のベンチを再利用。製材機が活躍します!▲

▲その他、林内の枝葉の整理です。



 2010年1月16日(土)

 CO2イベント

 昨年、”CO2ダイエットコンテストinおうみ”というものに募集し、入賞を頂いております。

 森では計3回のイベントを計画しており、今回はその2回目、「冬の森で焚き火を楽しもう!」です。家族5組、計21名の参加がありました。

  まずは、せっかく雪がうっすらと積もっていたので、枝や柴を探しながら、動物の足跡さがしにでかけました。キツネとイタチ?の足跡がみつかり、ちょっとみんなビックリです。

 そのあとは、マッチ摺りの練習、そして火おこし道具の作成、最後は熾した焚き火でかき餅を自分たちで焼いて食べました

▲ 火熾しの台つくり。ノコギリもはじめてです。

▲ マッチのつけかたを練習。風の吹くなかで、芯を燃やすのはなかなか。

▲家族で協力するもよし、友だち同士で協力するもよし。
 残念ながら、自作の火熾しセットで火はつきませんでした。そのお陰か?うちで火をつけるのは簡単やのに…という声が聞こえました。しめしめ、です。

 最後はマッチで火を熾した焚き火で炭を熾し、かきもちを焼きました。
子どもだけでなく、保護者の方も、そしてスタッフも焼くのは初めてという代物。

 かきもちって?と調べてみると、お餅を薄く乾かしたもの、のようです。もっとよく見てみると、
・原材料:うるち米……「せんべい」
・原材料:もち米……小粒が「あられ」、大粒が「おかき」
おかきの親戚みたいなものでしょうか?

 炭火で焼くと、踊ってふくらんで。とっても面白くて、そして素朴で美味しいお菓子です。参加者にも好評でした。

 



 
 2010年1月9日(土)


 遊林会活動日
 
 
新しい年が明け、初めての遊林会活動日となりました。
初っぱなの観察会は、いつもと趣向を変えて、書き初め。とは言え、森らしく篠竹から自分でたたいて筆を作りました。

 本日の作業メニューは?
1.竹林整備
2.落ち葉かき
3.ササ機械刈り
4.炭焼き準備
5.昼食準備

でした。


▲ ばあやが餅を焼いてくれています。そのかず100個以上!

落ち葉かき。ちびっ子も重要な戦力です▲

▲観察会、書き初め集。みんなそれぞ想いがあって面白いですね。

久々の炭詰め。詰めた炭が焼けることを願って詰めていきます▲

▲今年初めの遊林会、市長が私服で参加です!

▲大筆書き初め、縁起良く松本さんの「松」です!
 今日は視察も重なり、総勢80人を超えるお昼となりました。小屋には入りきらないので、外にもテーブルを出してのお昼です。

 市長の挨拶から始まり、いつものいただきますをしてから、お昼の時間となりました。

▲あわせて80人ぶんの料理でした。

▲今年初釜のおくどさん

▲竹林整備班。人数が少ないわりに、頑張りました!

▲機械刈り班。この後、別エリアにも。

▲ 新年早々、団体さんが視察にこられました。小屋は人でいっぱい!



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