森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

〜 2008年6月号 〜



 2008年6月25日(水)

 
遊林会活動日

 梅雨なのに、涼しい活動日です。

本日の作業メニューは、枯れスギの伐採と、草刈りです。

 枯れスギは竹林で。竹とスギが同じ条件で水争いをすると、竹のほうが強いのかもしれません。

 竹は昼からそのまま細かく割り、総合学習の燃料となります。草刈りは、ササ・セイタカ・その他林床を暗くする植物たちをばっさばっさと。
 

▲昼からの薪割り。

▲ 6月の草刈りは、こんな感じです。

▲ 今回のご飯。松本総隊長の炊き込みご飯はやはり絶品です。その他、西村先生のウドも、しっかり料理されました

▲ 遊びに来た中学生。車イスチェックです。




▲切った竹を運びます
 2008年6月20(金)

 
やまのこ活動 
竹焚けプロジェクト!

 
いよいよ梅雨に入り、雨の日が続きますが、森は雨天に関係なくオープンしてます!

 本日は、やまのこ学習で市内の小学生60人が森で体験学習です。


 この学校の学年さんは森に来るのはなんと3回目。
なので、プログラムの中身もかなりパワーアップ!している、やまのこ学習となりました。


▲いわゆる、「とったど〜」です

▲ 雨の中の常緑樹伐採。ヘルメットが似合ってる?

▲ こちらは火つけ班。おいしいご飯のために。

▲ こちら料理班。タケノコを細かく、おいしく。

▲竹をあけたら、おいしい湯気がもわもわ〜
 お世話になった森に保全活動でお返ししたい、という先生の熱い要望で、小学生では滅多にしない、保全活動です。何故森を守るのに、木や竹を伐るのか?という学習をした後、木を伐り、竹を伐ります。

 その保全作業の後は、お楽しみ、竹焚けプログラム!
です。伐った竹で器を作り、タケノコを採り、料理、焚き火でタケノコの炊き込みご飯を焚きます!

 子どもたちも疲れてヘトヘトになるくらい、頑張って、楽しんでくれました!当然ご飯も美味しかったですよ〜
 



 
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008年6月14(土)

 
遊林会活動日

 
雨が少ないのは、琵琶湖が心配ですが。遊林会作業日としては、歓迎です。

 本日の観察会は、ツチアケビをメインに、飛びい入りでハリヨ(稚魚確認!)、オオバギボウシ、キツネアザミ、ホタルブクロなどなど。そして、最後はお楽しみのクサイチゴのジャムをおいしく頂きました。

 本日の作業メニューは?

1.竹林整備
2.林床管理
3.ササ機械刈り
4.細竹&クズ
5.昼食

でした。

 
▲ 梅雨の森に映える、オオバギボウシ

▲ 林床管理。草むらに突撃した後は、綺麗になっていきます。

▲ 細竹&クズ。久々の大人数?でセイタカも含め、やっつけていきます。

▲ 機械刈り部隊。今回は、奥の森から、攻め上ります

▲ 竹林管理。今年は太い、立派なものが多いです

▲ ソメヤンガサケガ???おいしいお米に

▲ 大賑わいの作業小屋
  

 スーパーちびっ子、れおん君の頂きますの合唱のあと、すごい勢いでお皿の上のご飯がなくなっていきました。人数を数えたのですが、ちょっきり50人!小屋がせまいせまい。

 ちなみに、次回は10周年記念スペシャル、
ですが、なにが起こるか未定です。
ですが、楽しみに、来てくださいね〜

▲ 昼の後は、細竹内職、でした。

▲ 本邦初公開???
オニノヤガラの根っこです

▲ 本日のお品書き。炊き込みご飯、筑前煮、森の天ぷら、ゴマ和え、サラダ、味噌汁、などなど。
 新人さん紹介コーナー。
大学生の若者から、おじいちゃんまで、にぎやかにぎやか遊林会です。




▲ 湖東信用金庫さんの、恒例森の保全作業+里山への寄付。植林でもない、ゴミ拾いでもない、先進的な環境活動です
 2008年6月上旬

 
初夏の森大忙し

 
5月13日からこの6月に入ってこのかた、森は文字通り、毎日イベント続きです!

 ちなみに、ここ1ヶ月の森の利用は?
幼稚園5団体・小学校14団体・大人6団体・作業6回、計1600人以上の案内対応という、ヘビーローテーションです。

 ということで、森に来られた方々を少し紹介していきます〜

 

 

▲ 幼稚園、親子広場。森の素材を使って。

▲ キャンプのリーダー研修

大人講座、
自然観察会

木陰が好きな、イチヤクソウ。


小学校
やまのこ体験学習

工作材料、自分で伐るぞ〜



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