森の歳時記

日々刻々と変化する、森の様子をお伝えします。

〜 2003年12月号 〜




センター満員御礼です ▲
 
2003年12月26日(金)


 クリスマスコンサート

 
恒例になった、クリスマスコンサートです。
演奏者の清水さん、「一回だけのつもりでしたが…」ということでしたが、今年で5回目になります。

 スタッフを入れて100人ほどの人が集まりました。今年はピザ窯完成記念ということで、イタリア特集でした。当たり前ですが、CDとは迫力が違います!

 遊林会有志との共演はあまりにもホッとしてしまい、最後みんなで並ぶことを忘れてしまいました。

 来年も楽しみにしてくださいね。


これも恒例、遊林会とプロの夢の共演 ▲

▲ 次は来年の春、かな?




 2003年12月25日(木)


 週日活動日

 
今年最後の遊林会活動。
12月というのに、かなり暖かな天気でした。

 作業内容は、
1.草原広場の刈り後整理
2.隠居小屋に向けての支柱外し
3.炭焼き
4.昼食づくり

 でした。

▲ 小学生1年生も参加しての草どけ。
軽トラでかなりの回数を往復しました。

▲ 草原広場で見つけたウサギのフン。
どうもウサギは草原がお気に入りのようです。

▲ 煙の中での炭焼き風景。
前回はバッチリでしたので、今回も期待できそうです
▲ そして支柱外し  初挑戦のグラタンピザ窯焼き、です。▲




▲シュンランの花芽(つぼみ)。
落ち葉の下でじっと春を待っています。
 2003年12月20日(土)
  
初雪


 この冬はじめて雪がつもりました!
  
 いよいよ冬本番!
 「冬来たりなば春遠からじ」
 雪の積もる森では、
 秋の名残
 春の準備がひそやかに入りまじっています。

▲かろうじて残るモミジにも雪が積もりました。

▲林冠トレイルから望むネイチャーセンター。




▲木登り名人は、前日から蒟蒻の仕込みをしてくださいました。
  2003年12月13日(土)
   
遊林会作業日

 第2土曜日の作業日。
 木登り名人による手作り蒟蒻や、先日完成したピザ窯でのピザづくり、森の魚屋さんの豆アジの唐揚げ、小梶さんのシシ鍋。まだまだあります!
 市長合いの手によるつきたてモチ、ソメヤンハサケガスキー氏のおでん、などなど、いつもにましての盛りだくさんの昼食が用意されました。

 その間、森の中では・・・

▲わくわく・どきどきのピザ作り
おしくできるかな〜。

林床管理作業。落葉樹の森の中でのさばり始めた常緑の木を刈り込んでいきました。

竹林の間伐作業「傘をさして通れる」理想の竹林をめざして、密度調整をしました。

草原広場の刈り込み作業。草原一面に広がっているメリケンカルカヤを、がんがん刈り込んでいきました。

▲炭焼き&木製灯籠の運搬作業。先日ご逝去された黒瀬正三氏から譲り受けた、大っきな灯籠を炭焼き小屋に運びこみました。
         
 その他モミジの林の木の伐採作業隠居小屋の資材となる支柱はずし作業なども行われました。

        そして、ようやくお昼。年末恒例行事である餅つき、そして忘年会のはじまりです。


▼餅つき大会。気合いこもってます!
▼忘年会。今年も1年ごくろうさまでした!!



 2003年12月7日(日)


 ピザ窯完成祝い!
 
 本日、とうとうピザ窯が完成しました。
まだ、細かい仕上げは残っていますが、本日初焼きの火を迎えました!

 まずはピザ窯のできるまで。
棟上げから1年と4ヶ月かかりました。

 左→右の順にどうぞ。

▲ 2002年8月の棟上げ

▲ 2003年4月頃。基礎打ちの段階です。

▲ 2002年6月頃。
▼2003年8月。だんだんと見えてきました。
▼ 2003年10月。棟梁の日常風景です。

▲ 2003年11月。キーストーンを入れれば終わり。

▲ そして今日、ピザ初焼きです。結果は…↓

 昨日に本格火入れ(最高温度700℃!)をして、今日は森のクマが買ってきた冷凍ピザを試し焼きです。

 4分ほど窯に入れるとピザのできあがりです。
アチアチのピザは、
うまい!

 今回は冷凍ピザでしたが、手作りピザの時はもっと短い時間で焼けると思います。
 12月の作業日、ピザが食べられるかな?
 

 棟梁、お疲れ様でした!!
 
 
▼ うんめ゛〜



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