あれだけ暑くて快晴の日々が続いていたのに、作業予定日だけが夜半から雨! 内々では、河辺林シンポジウムの当日は大雪、4月18日のセミナーも雨、6月13日の作業も雨、今回も雨、「雨男は、誰だ!」の声有り。今年、10月17日には、「潤いのあるまちづくりシンポジウム」というのを予定しているのですが、当日は台風が来るのではないかと心配しています。
先日は、新聞でご存じの方も多いと思いますが、八日市南高の緑地デザイン科の高校生諸君が、ハートピア裏の「五十年森」で、間伐作業に従事してくれました。林の中は外より気温が低いのですが、それでも2時間強の作業はハードでした。教訓その1、「上手に息を抜こう」ということです。林の中には、大きなナワシログミの樹が生きており、切り残しました。今は、十分な光が届かないためにグミの実をつけることはありませんが、2年後くらいには子供たちにたくさんのおやつをくれるようになるでしょう。野生のツツジや食べられる実のできる樹を残して、数年後の林の姿を思い浮かべながらの作業には夢があります。
2回目の作業は、天候のために中止しました。それで、8月は夏真っ盛りでもありしない予定でしたが、同行の士の顔見せの意味で、涼しいうちに少しの作業と林の観察会を開くことに独断でしました。都合のつく方の参加をお待ちしています。時間に遅れても、10時頃までは林の中にいますので、どうぞ。